こんどう正道の決意
私と柏崎の関りについて、少し話をさせていただきます。私は柏崎の隣の出雲崎町で生まれ育ち、柏崎高校に通いました。現在も柏崎にはたくさんの友人がおり、青春時代から私は柏崎市とずっと関りをもち続けてきました。そんな柏崎市を 2007年、震度6強の中越沖地震が襲いました。尊い命が失われ、家屋、財産、インフラが破壊されました。私は地震の当日柏崎に入り、破壊された街並みを目の当りにし、茫然と立ち竦んだんことを思い出します。
柏崎は市民みんながともに助け合い、復旧、復興に立ち上がりました。その総合力の結集があって、今の柏崎があると思います。震災当時、私は参議院議員でした。柏崎の危機を救いたいと、当時の会田洋市長、森ゆうこ参議院議員、当時市議会議員だった池田千賀子現新潟県議会議員らと連携し、国会で「被災者生活再建支援法」(地震で壊れた個人の家屋に国が財政支援する制度)の改正(対象拡大)に全力で取り組みました。その年の暮れ、法改正が実現し、中越沖地震により被災した柏崎にも適用させることが出来ました。あの時、私は柏崎のみなさんのそばにいました。
今、柏崎は危機に瀕しています。人口減少、地域経済の疲弊、新型ウイルス感染拡大による様々な取り組みの停滞によって、力を出し切ることなく喘いでいます。いまこそ、市民一人ひとりの力が発揮されるときです。高齢者も、子どもも、女性も、障害をもつ人も、働く人も、家庭で、地域で、それぞれの立場で、自分の力を発揮すべき時なのです。
こういう時に、自分だけが正しいと思って市民に政策を押し付けるような政治を行ってはダメです。柏崎の危機は、市政の根幹そのものにあるのです。私は押しつけ説得型の行政は行いません。市民と共に歩む市民納得型の行政への転換を図ります。本来、市民が持っている自治の力を最大限発揮し、偏らない、公正、公平な市政に戻し、安心して暮らすことのできる柏崎をしっかりと将来につないでいきます。街づくりは市民が主役です。私は弁護士としての経験を生かし、社会的に弱い立場の市民の声をしっかりと聞き、伴走型リーダーとして、市民に寄りそっていきます。市民が不安に感じる政策は一度立ち止まって市民と一緒に考えます。中山間地域の暮らしを守ります。人口が少ないなどの理由で地域を切り捨てることは致しません。地域の伝統や文化を大切にし、豊かな自然と素晴らしい環境を生かしていきます。
一人ひとりにやさしい、希望に満ちた街「誰ひとり取り残さない柏崎」を市民の皆さんと共にめざします。
こんどう正道
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